転職エージェントに登録して面談してみた(その1)

みなさんお久しぶりです。
最近、ブログを書くことがめんどくさくなって全然更新できていませんでした。
かといって、見てくれている人なんていないんですけど。

このままではダメだ!
ブログを書く作業を空気を吸うように無意識にできるようにしないと。

思い立ったらすぐ行動!ということで、今日からブログの習慣化を目指し、今日から毎日20分間だけブログを書いていきます。
ブログ書きたい書きたい欲を身体に叩き込まなければ。

さて、今日のテーマは転職エージェントについてです。
みなさんは転職エージェントについて知っていますか?

私自身、『転職エージェント』という言葉自体は知っていました。
ですが、「転職活動をお手伝いしてもらえるんだろうな〜」というイメージしか持っていませんでした。

実際にどんなことを転職活動をしたことがないので、転職するとしても何から始めたらいいか分かりません。
転職自体を焦っているわけではないのですが、こうやってブログを書く以上は一度経験してみるべきだと考え、とりあえず登録してみることにしました。

今回は、私が転職エージェントについて調べたことと、実際に利用してみての感想をお伝えできればと思います。

転職エージェントってなんなん?

転職エージェントとは、簡単にいうと転職を目指している人たち一人一人に担当者がついて、私たちの転職をするまでの間、色々とサポートしてくれる仕事です。

転職先の希望や持っているスキルに合わせて、その人に最適な企業を紹介してくれます。
さらに面接の日程調整や対策、年収の交渉など細いところまでサポートしてくれる。
まさに転職活動をともにするパートナーとも言える存在です。


しかし、残念ながら良いところばかりではないようです。

転職エージェントに身を任せ、言われるがままに行動していると必ず後悔しますよ。

そこで、次に転職エージェントを利用するメリット、デメリットについてご紹介させていただきます。

転職エージェントを利用するメリット、デメリット

メリット

  1. 相談できる
  2. ラクできる
  3. 非公開求人を教えてもらえる
相談できる


私も含め、特に公務員は転職活動をしたことがない方が大半でしょう。


いざ転職活動を始めるとなると、何から手をつけて良いのか分からない。
転職の相談なんか職場の人にできないし、ましてや妻に相談したらどんな反応をされるのか。
考えただけで恐ろしい。


一体誰に相談したらいいの?

そんなとき話を聞いてくれるのが、転職エージェントという存在です。

ラクできる

1人で転職活動をするとなると、自分で一から求人を探したり、応募書類の作成、面接の日程調整、給料の交渉などなど、やることが多いです。

正直考えただけでめんどくさくないですか。

転職エージェントは、先ほど挙げたことに加え、書類の添削や面接の練習など、1人ではできないことも行なってくれます。

転職活動自体がかなりの時間と手間を必要することを考えると、少しでも自分にかかる負担を減らしてラクをしたいですよね。

転職活動疲れで挫折しないためにも、私のような転職活動初心者の人は必ず使ったほうがいいサービスです。

非公開求人を教えてもらえる

非公開求人とは、企業のWebサイトや転職サイトなどで、一般に公開されていない求人情報のことです。

大企業や有名企業の求人や専門的なスキルを持った人限定など、希望者を絞り込んだ募集が多くあります。

ですが、自分の方向性が決まっていない人や、さまざまな業種・業界を調べてみたい人は気にする必要はないでしょう。

色々と業界のことを調べていって、興味が湧く業界が見つかった際に、利用してみてもいいのではないでしょうか。

私も「そんなんがあるんや〜」くらいのスタンスでいってます。

デメリット

  1. 報酬目的でそんなに良くない企業に押し込まれる可能性がある
  2. 転職エージェントによってサービスの質が異なる

そんな良いところばかりに目がいってしまう転職エージェントですが、当然デメリットもあります。

私がみなさんにお伝えしたかったのはこのデメリットの部分です。

まず最初にお伝えしておきますが、転職エージェントは味方ではありません。
えっ、どういうこと?
と思うかもしれませんが、このことを頭の片隅に置いて転職エージェントを利用することをお忘れなく。

それでは転職エージェントのデメリットについてお話ししていきます。

報酬目的でそんなに良くない企業に押し込まれる可能性がある

みなさんもお分かりだとは思いますが、転職エージェントはボランティアではありません。
利用者が企業に就職することで成果報酬を得るきちんとしたビジネスです。

この成果報酬はどこからもらうと思いますか?

そうです。
利用者が転職した先の企業から報酬をもらうんです。

転職エージェントというのは、利用者と企業をつなぐ橋渡しのようなものなので、当然企業からも「こういった人材が欲しい」という依頼があります。


企業からの求人ありきの転職活動ですから、企業の出す条件にあった人物を紹介し、その企業に転職させることで紹介料としての報酬を得ているんです。

この成果報酬っていくらくらいだと思います?

① 一律50万円
② 利用者の年収の3割
③ 利用者の年収の全額

この三つの中でどれだと思いますか?

正解は、

② 利用者の年収の3割

です。

これってよくよく考えたらかなりの額になりませんか?
例えば利用者の転職先での年収が500万円だったとしたら、成果報酬としてその3割、つまり約150万円もの報酬が手に入るんですよ。

このポイントにこそ危険な罠が潜んでいます。

ここからが大事なところですので、これからお話しすることだけでも覚えておいてください。

なぜかというと、転職エージェント側からしたら、とりあえず利用者を転職させてしまえば報酬が得らるんです。
言い換えてみれば、利用者の希望や適性などを無視して、適当な企業に無理やり押し込んでも自動的に報酬が得られるというわけなんですよ。

さらにCMでよく目にするような大手の転職エージェント(リクルートやindeedなど)はかなりの数の求人を持っています。
また、CMやインターネットなどの広告を見たかなりの数の転職希望者が登録しています。

ですので、一人一人に時間をかけず、いかに効率的に利用者と企業をマッチングさせるかにかかってきます。

だからこそ、転職エージェントによってはノルマや報酬目的で、利用者に全然魅力的でない企業にゴリ押しして転職させてしまうこともあるんです。

こういった知識を持っているか持っていないかで大違い。
転職エージェントの言いなりにならず、ある程度の警戒心を持って最初の面談に臨めると思うので、覚えておいて損はないと思います。

転職エージェントによってサービスの質が異なる

これは先ほど説明した話と被るところも出てくるのですが、転職エージェントによってサービスの質が大きく変わってしまうんです。

みなさんは転職エージェントの会社って日本にどれくらいあるか知ってますか?

答えは、なんと20,000社ほどもの会社があるんです。

これほどまでにたくさんの会社があるということは、会社ごとにサービスの質や社員の質も大きな振り幅があるということです。

大手の転職エージェントの会社(リクルート、indeedなど)はかなりの求人を持っていおり、登録利用者もたくさんいます。
総合型エージェントとも呼ばれ、色々な業界の求人があり、初めて転職をする方にはさまざまな業種の求人が見られるのがメリットです。


デメリットとしては、利用者が多いため、一人一人のサポートにかける時間は限られており、サポートの手厚さは微妙になりがちです。

反対に、特定の業種や職種に特化した特化型エージェント会社もあります。
これらの会社は持っている求人の数は少なくなりますが、求職者の数も減り、一人ひとりへのサポートが厚くなるという利点があります。

また、同じ会社の転職エージェントでも質がバラバラで、利用者の性格や希望を考慮せずにとりあえず数多くの企業の求人を送りつけ、半ば強引に転職させようとする人もいるみたいです。

私も聞いただけの話ですが。

ここまで見ていただいてありがとうございました。

私は転職エージェントは転職希望者には素晴らしいサービスだと思います。
ですが、決してエージェントの言いなりにならず、自分の意思をはっきり伝えることが大切です。

もし、「この人無理だぁ」と思うエージェントに当たってしまったのなら、別の転職エージェントの会社に登録しましょう。

だって、転職エージェントの会社が日本に2万社もあるのですから。

数撃ちゃ当たるじゃないですけど、たくさんのエージェントに会えば、必ず良い人はいると思います。

私もまだ本格的に転職活動を始めたわけではないですが、こういうことを知っておくだけでも、転職の成功率を上げることができるんじゃないでしょうか。

本当は実際に転職エージェントに登録して面談した話まで行きたかったのですが、書いていたらなかなか長くなってしまったので、その話はまた次回にしますね。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました